再発見!ニッポンの立体 〜生人形からフィギュアまで〜
2016年11月15日
(火)
~2017年1月 9日
(月・祝)
10:00
~ 17:30
古来、日本では仏像、神像、人形、置物、建築彫物など様々な立体造形がつくられてきました。 しかし、それらは西洋的な彫刻の概念に基づくものではなく、また西洋的な芸術鑑賞の対象でもありませんでした。 そのため、その多くは西洋的な彫刻とは異なるものとみなされて、いわゆる美術(ファイン・アート)としては位置づけられてきませんでした。近年、日本近代彫刻史の再検討が盛んに行われる中で、こうした日本の前近代以来の立体造形が改めて注目されています。この展覧会ではこういった成果をうけて、彫刻、工芸など従来のジャンル分けを越え、より自由な視点から日本の立体造形を紹介いたします。 主に近世から現代に至る多彩な日本の立体造形作品を紹介しながら、日本における「彫刻」と「工芸」という二つの分野の関わり、西洋的彫刻世界と前近代的造形世界を往還するわが国独特の感性について考えていきたいと思います。
- 場所:静岡県立美術館
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〒422-8002
静岡市駿河区谷田53-2
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Tel:054-263-5755
http://spmoa.shizuoka.shizuoka.jp/japanese/exhibition/kikaku/2016/04.php
主催:静岡県立美術館、読売新聞社、静岡第一テレビ、美術館連絡協議会
彫刻コース16期生の永島信也さんが参加されているの展覧会が静岡県の静岡県立美術館さんで始まります
永島さんのコメント
「根付作品で参加させていただいています。ジャンルの垣根を越えて柔らかな広い視点で日本の立体造形を体感できる貴重な機会となっています。
11/19(土)と20(日)にはワークショップもあります(予約制)。
宜しくお願いします。」
観覧料・休館日などの詳細は静岡県立美術館のホームページよりご確認下さい
※展示室への入室は午後5時まで
協賛 : ライオン、大日本印刷、損保ジャパン日本興亜
2016年11月 4日 23:13