堀 健 個展 「どこにでもあるはじまりとおわり」に寄せてもらいました:藤澤
2015年2月 7日
(土)
~2015年3月 1日
(日)
12:00~
19:00
- 場所:ホテル アンテルーム 京都 l GALLERY9.5
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〒601-8044
京都市南区東九条明田町7
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Tel:075-681-5656
http://hotel-anteroom.com/gallery/1060
主催:HOTEL ANTEROOM KYOTO
2月8日(日)に彫刻コース16期生の堀 健さんの個展に寄せてもらいました
エントランスを入ると目の前に、名和晃平さんの作品が飛び込んできます
このギャラリーのディレクションに名和さんが関わられているそうです
そして、名和さんの作品の左手がギャラリー空間「GALLERY9.5」となります
今回の堀さんの展示は壁面がメインとなっています
手前に展示されている「十二等分の世界」、一見すると均等に配列された壁掛けの作品と思ってしまいますが、この作品は会場に設置されている配置図にもありますが「ご自由に作品を手に取りボタンを押してみてください」とのことで、来場者が直に作品に触れ、稼働させることが出来ます
順番に「十二等分の世界」に触れていくと、柱をまたいで、「円環 Ⅰ~Ⅻ」が展開されます
こちらは動く作品ではなく、その軌跡を彷彿させる線が円を描く平面作品で、規則正しく設置してあります
どちらの作品もお互いを連想・想起させるので、見る者のいろいろな思考を呼び起こします
堀さんは仕事の関係で在廊されていませんでしたが、作品と空間に浸り、長居させていただきました
動く作品ですので、是非会場にお越しください
会場は展示空間として確立されていますので、ホテルの利用を気にせずに作品を鑑賞できます
専用駐車場はないそうですので、近隣のコインパーキングなどをご利用下さい
会期は3/1(日)までです
2015年2月10日