「アートフェア『ART BUSAN 2015』レポート」:山崎
2015年6月 5日
(金)
~2015年6月 8日
(月)
12:00~
20:00
(最終日 ~17:00)
- 場所:BEXCO Exhibition Center II
-
353 BEXCO, 55 APEC-ro, Haeundae-gu, Busan, 612-704 Korea
- http://artbusankorea.com/?lang=en
無事あのウイルスに感染せず韓国から帰国いたしました
彫刻14期生 山崎 裕研です。
今回、感染のリスクを冒してまで韓国へ行きたかった理由...
それは今回はじめて海外のアートフェアへ参加できたことと
是非参加するからにはその海外アートフェアをこの目で見てみたい!
ということで行ってきました。
今回は実際現地に訪れ、感じてきたアートフェア「ART BUSAN 2015」を紹介したいと思います。
部分的に主観的なモノの見方が入っていますので
そこは「ふーん...」というような感じでスルーしていただけると幸いです。
■アートフェアとは
まずアートフェアというのは
いわゆる「芸術の見本市」です。
さまざまなアート・ギャラリーが一同に集まり、
作品を展示販売する催しです。
アートフェアの一般的な形式としては
各ブースはギャラリー単位で管理されており
そしてギャラリーに所属しているアーティストの作品が
アートフェアに展示されます。
■ART BUSAN 2015
今回展示されていた多くが平面作品でしたが、
立体、インスタレーション、映像など様々なジャンルを見ることができました。
今回開催地が韓国の釜山だったことからだと思いますが
全体的にアジア圏のアーティストの作品が多く
どの作品からもアジアを感じさせる風合いが出ていたのが印象的でした。
特に気になったのが韓国や中国の作家たちが作る作品と
日本人作家たちが作る作品の相似性でした。
うまく言語化できませんが、歳のいった夫婦間のコミュニケーションで
お父さんが「あれ取って」といったら、お母さんが的確に該当する物が分かる
あの感覚というのでしょうか...。(違う?)
そういう共有できるものがあるように感じました。
日本の文化形成にその二国が大きな影響を与えているのは間違いないでしょう。
あと非常に良かったなと思ったのが
アートフェア会場で地元の食文化に触れられたことです。
日本で言う「さつま揚げ」の販売・イートインコーナーがあり
そこでもまた日韓の共通点が見つけられたのは面白かったです。
■中東呼吸器症候群について
今回ART BUSAN2015で訪れた際
まだ釜山ではまだ発症者が確認されておらず
街の人々も穏やかな印象でした。
私もそうですが渡航者(特に日本人)は
しっかり予防としてマスクをされている方が多かったです。
以上です。
最後は脱線いたしましたが
山崎 裕研のアートフェア「ART BUSAN2015」レポートでしたー!
(・u <)>-♪
■山崎 裕研(YAMASAKI HIROAKI)
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2015年6月19日